オンライン英会話をより実践的に。フリートークにチャレンジ。
こんにちは、シキです。
気軽に英会話にチャレンジできるオンライン英会話。
各社様々な教材を用意していますが、オンライン英会話で1番実践的なのはフリートークだと思います。
というのも、
・他の教材はよく準備されているが、中学や高校の授業と大きく変わらない(と私は感じる)。
・議論や会話をする流れになりにくく、仕事の場などで使える実践的な英語に触れられない
からです。
講師によっては敢えて教材から一歩踏み込んだ内容を聞いてくれたりしますが、講師次第なので自分でコントロールできる部分ではありません。
ということで、自分も講師も否が応でも実践的な会話をせざるを得ないのがフリートークです。
一方で、フリートークは話題がないと会話を持たせるのが難しいので、チャレンジするのに尻込みしてしまうこともあると思います。
たとえ日本語であっても初めて会う人と会話し続けるのは難しいし、英語なら尚更です。
ということで、どんな話題や掘り下げ方ならフリートークを続けられるか?を考えてみました。
1.共通の趣味・嗜好を探す
日本人向けのサービスで講師をしている方は、多くの人が日本文化にも興味を持っています。
最初の自己紹介で趣味に触れる場合が多いので、そこで自分との共通点を探します。
先日私が受講したレッスンの講師は日本のアニメが好きだと言っていたので、
「What Japanese animation do you like? (どんな日本のアニメが好きなの?)」
と聞きました。
すると、鬼滅の刃・東京喰種・キングダム・・・と言ったので私も大好きなキングダムについて掘り下げました。(好きなシーンとかキャラクターとか・・・)
日本人同士でもそうですが、自分の好きな分野が相手と被っていれば、話も弾みやすいです。
2.講師のバックグラウンドについて聞いてみる
講師の方は副業として英会話講師をやっていらっしゃる方が多いです。
メインの仕事は何をしているのか?今まで経験した仕事は?
とか
どうやってこの英会話サービスを見つけたのか?
とか
家族について
など聞いてみると、講師の方も色々と聞き返してくれます。
3.日本との違いを聞いてみる
DMM英会話は特にそうなのですが、講師の国籍が様々です。
フィリピン・カメルーン・ボスニアヘルツェゴビナ・ナイジェリア・南アフリカなどなど・・・
今世界中で起きていること(2020年6月現在であれば、コロナウィルス(COVID-19)についてなど)の現地の様子を聞いてみるのも面白いです。
ニュースでは語られない現地の実際の目から見たお話が聞けます。
また、その他普遍的なもの・・・例えば、
・通勤の仕方(日本は電車が一般的)
・国内の移動手段
・朝食は何を食べるのか、どこで食べるのか
・アフター5は何をするのか
などなど。
この辺りは国によって違いが出ることが多いので、自分の学びにもなり、自国の文化を話す練習にもなりとても良いと思います。
4.WhyとWhatで掘り下げる
ただの一問一答だと「会話」という感じにはならないので、1つの話題を深く話せるようになりたいです。
これを実現する方法としてwhyとwhatで掘り下げる、という策があります。
トヨタでもなぜを5回繰り返せ。そうすれば本質的なものが見えて来る。
と言うように、なぜや何を?といった点で会話をすると、その人の本質的な部分を聞くことができます。
面接チックになりかねないので、あくまで気軽に自分の興味に従って聞く、という感じにしましょう。
海外の方々は、自分のやりたいことが日本人に比べて明確で、やりたいことを決めた理由もはっきりしています。
他の人の決断の背景を聞くことは刺激になるし、自分のことを振り返ったり将来を考えるときにも効果的です。
さいごに
オンライン英会話でフリートークでも会話を続けられる話題と方法を書いてきました。
振り返ってみると、日本語でも実は一緒なんですよね。
勇気を出してフリートークに踏み込んでいただけると、新しい世界が見えると思います!
ではまた。